色々悩んでやっと完成した新居。
新居での新しい生活がいよいよ目の前にあります。
ただ、最後に大きな試練が待ち構えています。
それが「引っ越し」。
物を整理して、箱に詰めて…という、引っ越し作業自体も面倒くさいものですが、その前にしなければならないことがあります。
引越業者の選定です。
家という人生で最も大きな買い物をしたところであり、頭金も出したし、今後数十年かけて返済していかなければならないことを考えると、なるべく安く済ませたい。
だけど、引っ越し先は苦労してやっと完成した新居。
引っ越しで傷つけられたくはない…。
私は結婚してから2度引っ越しを経験しておりますが、2度目の引っ越しは、今の住宅、つまり、住宅ローンを組んで手に入れた住宅への引っ越しです。
この2度の引っ越しで、引っ越しを安全に費用を安く済ませるコツを見つけましたのでご紹介します。
引っ越しを安く済ませたければ、年度末は避けるが吉
年度末は、公務員も一般企業も異動の時期です。
引越業者にとって年度末は繁忙期となります。
需要が多く供給が不足しますので、引越費用は高くなります。
よって、引越は年度末は避けるのが吉です。
私の場合は、2回とも10月でしたが、引越費用はかなり安かったです。
安心して引っ越しをしたければ、大手に頼むが吉
私が居住している地域は田舎なので、そんなに多くの引っ越し業者がいる訳ではありません。
結婚してからの2度の引っ越しは、1度目は「引っ越しのサカイ」、2度目は「アート引越センター」でした。
どちらも大手ですね。
どちらの業者も、よく訓練されており、手際良くやっていただきましたし、事故もなく、さすが大手という感じでした。
不安になりたくなければ、名の知れた業者にしておくのが無難です。
2社に競わせて、引っ越し費用を安くする
引っ越し費用を抑えるためには、相見積もりは必須です。
複数の業者から見積もりを取り、安い業者に決めるのです。
ただ、何社も自分で電話して見積もりをお願いするのは面倒くさいですよね。
なので、私がおススメする方法は、2社で比較するという方法です。
大手から選べば、引越の質は大して変わりませんので、どの2社を選んでも構いません。
2社選んだら、見積もりを依頼すると家を見に来ますので、それぞれにこう言うのです。
数社から見積もりを取っている。
最初の見積もりで、安い額の業者に決める。
こう言っておかないと、一度見積もりを出してもらって、高い方の業者に断りを入れると値引きしますからと言われ、次にもう一社に連絡すると、さらに値引きしますと言われ…という風に、時間を取られることになります。
ですので、「最初の見積もりで安い額の業者に決める」と言っておくことで、できる限り安い値段で見積もりを出すよう促すことができます。
また、2社とは言わず数社と言っておくことで、金額が安くなることも期待できます。
時間に余裕があるのであれば、3社、4社と比較してもいいのですが、その分時間も取られますので、私は2社で十分だと思います。
2社に電話するのも面倒な場合は「引っ越しラクっとNAVI」
「2社に電話するのも面倒くさい」という物臭の方にピッタリなサービスが、「引っ越し一括見積もり」サービスです。
ただし、「引っ越し一括見積もり」サービスは、結局色んな業者から電話がかかってきて、対応しなければいけなくなるというものが多いです。
そこでおすすめなのが「引っ越しラクっとNAVI」です。
「引っ越しラクっとNAVI」は、専門のコンシェルジュがヒアリングを行い、コンシェルジュが引越業者から見積もりを取得しますので、引越業者と直接話すことなく見積もりを取ることができます。
自分の個人情報は引越業者には伝わりませんので、引越業者から営業の電話が来ることはありません。
まとめ
引っ越しを安心して、かつ、安く済ませたいなら、次の方法がおススメです。
- 引っ越しの時期は年度末を避ける
- 大手の引っ越し業者から選ぶ
- 2社から見積もりを取得し、競わせる
- 2社に連絡するのも面倒な場合は「引っ越しラクっとNAVI」
とある北寄りの地方で、建築職の地方公務員として20年以上の勤務経験があります。
住宅の性能に着目した家づくりの重要性についてお伝えしています。
【保有資格:一級建築士・(特定)建築基準適合判定資格者】